25年ぶりの現場復帰と役員から託された期待

25年ぶりに、かつての出身現場へ管理職(課長)として戻ってきました。

製造現場で10年、生産技術で20年、法人営業で5年——

現場・技術・営業の経験を積んだ私に、役員から託されたのは「メンバーの自己成長を組織成長につなげる」こと。

この記事は、復帰初期の気持ちや役員からの期待、自分の強みと方針を記録した備忘録です。

同じように新たな立場で現場に戻る方の参考になれば幸いです。

目次

25年ぶりの現場復帰 ― 製造職場への異動の背景と経緯

生産技術として20年、法人営業として5年の経験を積み、このたび製造現場へ課長として戻ることになりました。
25年ぶりの現場復帰です。

役員からのメッセージ

現状:品質・納期対応が中心となり、自己成長を実感しづらい。
私の役割:メンバーの悩みを聞き、改善を後押しする。
進め方:小さな改善を実行 → 成功事例として共有・継続。
ねらい:個人の成功体験を増やし、組織全体の成長へつなげる。

役員から託された期待と、自分の強みの棚卸し

役員からは、私の経歴が他の管理職と異なる点を強みとして活かすように言われています。

  1. 生産技術での経験
    改善活動や新規技術開発に携わってきた。
  2. 営業経験
    社外から会社を見た視点を持ち、世間からどう見られているかを知っている。
  3. 広い社内ネットワーク
    復帰する現場の担当経験に加え、会社全体に関わる技術開発の経験があり、多くの部署とつながりがある。

復帰先の製造現場とのこれまでの関わりと実績

生産技術時代には、復帰先となる現場の担当をしていました。

それ以外にも、会社全体に関わる技術開発にも携わってきたため、部門横断での連携経験も豊富です。

この背景を活かし、現場と経営の橋渡し役として動くことができるのは、自分の大きな強みだと感じています。

管理職として挑む、現場の改革とチームづくり

現場復帰は25年ぶりであり、不安もありますが、それ以上にやりがいを感じています。

まずは現場の声をしっかり聞き、信頼関係を築きながら、小さな改善を積み重ねていくことで、チームが自己成長を実感できる環境を作っていきます。

互いに信頼し合える関係は、改善のスピードと質を高め、挑戦を後押しします。

この積み重ねが、やがて強い組織を作る礎になると信じています。

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この記事を書いた人

現場・生産技術・法人営業・マネジメントを経験。
机上の空論ではなく「現場で役立つ知見」を発信。
・昇格したばかりの課長としての奮闘記
・現場改善・AI活用の実践例
・人間関係・キャリアの悩みへの具体的な解決策
・介護と仕事の両立経験からのリアルなヒント

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