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電子工作でもできる|ホットエアーでBGAをはんだ付けする方法

電子工作での BGAはんだ付け は、
「難しい」「専用設備が必要」という印象を持たれがちです。

確かに、業務で行うBGAリワークでは
転写、治具、温度プロファイル管理などが必要になります。

しかし――
電子工作であれば、ホットエアーとフラックスだけで十分対応可能 です。

本記事では
  • クリームはんだを使わない理由
  • 失敗しにくい考え方
  • 実際の作業手順
  • 動画から分かるコツ

図解と表を使って 分かりやすく解説します。

この記事の目次(クリックでジャンプ)

BGAリワークに必要な材料

電子工作でのBGAリワークは、意外なほど少ない材料 で実施できます。

材料用途初心者向け補足
フラックスはんだの濡れ性向上多めでもOK
ホットエアーBGA全体を加熱風量は弱め
BGA部品実装対象事前にはんだボール付き
基板実装先失敗OKな基板推奨

👉 電子工作ではクリームはんだは不要 です。

クリームはんだが不要な理由

「BGA=クリームはんだ必須」と思われがちですが、
これは 業務実装の考え方 です。

BGAは、部品の裏面に
あらかじめ「はんだボール」が付いている構造 になっています。

電子工作で不要と考えてよい理由

  • 追加するはんだ量はごくわずか
  • フラックスがあれば濡れ性は十分
  • 実際の業務でも例外的に使われる手法

👉 電子工作用途では、合理的で現実的な方法 です。

BGAのはんだ量の考え方

数値は難しく感じますが、結論だけ理解すればOK です。

0.8mmピッチBGAの例

項目体積
はんだボール体積約0.034㎣
クリームはんだ体積約0.0048㎣
合計約0.0388㎣
クリームはんだ割合約12%
実質はんだ増加量約6%

結論:電子工作では誤差の範囲
クリームはんだによる影響は、
実装品質を左右するレベルではありません。

はんだ付け条件(電子工作向け)

業務用の厳密な温度プロファイルは不要です。

項目推奨値理由
設定温度300~350℃はんだを確実に溶かす
風量弱~中部品ズレ防止
ノズル距離少し離す局所過熱防止

👉 温度より風量管理が重要 です。

BGAリワーク実装手順【フローで理解】

手順
  1. 基板のBGAランドにフラックスを塗布
  2. BGAを軽く位置合わせして載せる
  3. ホットエアーで円を描くように加熱
  4. はんだが溶けて自己整列
  5. 加熱を止めて完了

👉 押さえないことが成功のコツ です。

ホットエアーの使い方

文章よりも 動画で一度見るのが一番分かりやすい です。

特に、

  • ノズル距離
  • 風量感覚
  • はんだが溶ける瞬間

下記動画を参考にできます。

参考動画(HAKKO公式)

初心者がよくある質問(Q&A)

よくある質問回答
何℃に設定?300~350℃
風量は?弱~中
押さえる?押さない
失敗したら?ほぼやり直し可能

電子工作でBGAをはんだ付けするためのポイントまとめ

  • 電子工作でもBGAは実装できる
  • クリームはんだは必須ではない
  • フラックスとホットエアーがあればOK
  • 数値より「当て方」が重要

BGAは、
難しいのではなく「慣れていないだけ」 です。

まずは失敗しても良い基板で、
ぜひ一度チャレンジしてみてください。

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この記事を書いた人

現場・生産技術・法人営業・マネジメントを経験。
机上の空論ではなく「現場で役立つ知見」を発信。
・昇格したばかりの課長としての奮闘記
・現場改善・AI活用の実践例
・人間関係・キャリアの悩みへの具体的な解決策
・介護と仕事の両立経験からのリアルなヒント

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