昇格試験に落ちた本当の理由|推薦する側が見ていた3つのこと

当ページのリンクには広告が含まれています。

昇格試験に落ちた。その事実だけが頭に残って、仕事が手につかない。同期は通ったのに自分は通らなかった。上司は「次があるよ」と言うけれど、何が足りなかったのかは教えてくれない。

そういう状態で、この記事にたどり着いた方が多いと思います。

私は製造業で35年働いてきました。いまは現場で課長をしています。リーダー、主任、係長——現場から上がる推薦を、上に出す側です。その立場から、正直に書きます。

調べると「落ちたあとの立ち直り方」や「気持ちの整理の仕方」がたくさん出てきます。でも、あなたが本当に知りたいのは、そこではないはずです。

なぜ自分は落ちたのか。上は何を見て決めたのか。

それを書きます。

この記事の目次(クリックでジャンプ)

落ちた人に共通していたのは、能力ではありません

先に結論です。私が見てきた範囲で、通らなかった人には3つの型がありました。

  • ① 「忙しい」を理由に、準備しなかった人
  • ② 頑固で、言われたことを直さなかった人
  • ③ 現場では優秀なのに、それを伝えるのが苦手な人

能力が低かった人は、一人もいません。むしろ、現場の仕事は誰よりできる、という人ほど落ちていました。現場の仕事ができることと、昇格試験に通ることは、別の作業だからです。

そして「現場でこれだけやっているんだから、見ていれば分かるだろう」という気持ちが、どこかにある。その気持ち自体は間違っていません。現場でやっていることは、ちゃんと見ています。私も見ています。ただ、それだけでは通らない仕組みになっている、というだけの話です。

その前に、一つ断っておきます。

これから書く試験の進み方は、私が見てきた範囲の話です。他社のことは分かりません。

論文がある会社、面接だけの会社、適性検査を使う会社。誰が面接をするかも、時期も、回数も違います。制度の部分は、ご自身の会社に置き換えて読んでください。

ただし、これだけは言えます。落ちる理由のほうは、たぶんどこも大きくは変わりません。制度は会社ごとでも、人を見る目は、そう変わらないからです。

3つを順番に書きます。

① 「忙しい」は、全員に平等にあります

いちばん多いのがこれです。準備の時間が取れなかった。資料を作る余裕がなかった。だから、ぶっつけで受けた。

そしてこの試験には、もう一つやっかいな性質があります。

多くの場合、公にはされません。ただし「誰も知らない」わけではありません。上層部は知っています。知らないのは、同僚と部下です。

これが、想像以上にしんどいところです。

  • 業務を減らしてもらえません
  • 「試験があるので」と言えません
  • 周りは、あなたが準備していることを知りません
  • 通常業務は1ミリも減らないまま、準備だけが増えます

だから、はっきり書いておきます。「忙しかった」は、実際に事実です。楽な条件で受けている人などいません。

そして、ここが見落とされがちなところです。上が知っているということは、その期間のあなたを、上は「試験を受けている人」として見ているということです。

準備で手一杯になって現場が回らなくなれば、それも見られます。逆に、忙しい中でも普段どおり回している姿は、面談より前に評価されています。試験は面談の場だけではない、というのはそういう意味です。

私が「過去に受けた人に聞いて回った」と書いたのも、このせいです。公に情報が出てこないので、静かに聞くしかないんです。

私自身、管理職になるときに面談の試験を受けました。役員と直接話す形式で、正直に言えば怖かったです。

そのとき私が暇だったのかというと、まったく逆です。現場は回っていて、トラブルもあって、日中に自分の時間はありませんでした。それでも、やったのはこの4つです。

  • 業務の合間に、話す内容の資料を作った
  • 話す順番を決めて、台本にした
  • 上司に付き合ってもらって、何度も練習した
  • 過去に同じ試験を受けた人に、何を聞かれたか聞いて回った

特別なことは何もしていません。この4つだけです。そして、これを読んで「そんな時間はない」と思った方がいるなら——まさにそこが分かれ目です。

時間がある人などいません。通った人も、同じように忙しい中でやっています。差がついているのは能力ではなく、忙しさの中でそれをやったかどうかだけです。

② 頑固な人は、厳しくなります

これが2つ目で、ある意味いちばん厳しい型です。頑固な人は、通りにくいです。

誤解しないでほしいのですが、これは「自分の意見を持つな」という話ではありません。意見を持っている人は、むしろ推薦したい。問題は、指摘を受けたときにどうするかです。

  • 練習で「そこは伝わらない」と言われて、直さない
  • 「自分のやり方でいく」と言って、そのまま本番に行く
  • 落ちたあと、内容ではなく相手の見る目のせいにする

管理職は、上と現場の板挟みになる仕事です。自分のやり方を通すだけでは務まりません。だから「言われて直せるか」を見られています。

そして、これは試験の場だけの話ではありません。日常でそういう人だと分かっていれば、推薦の段階で止まります。

③ 現場では優秀なのに、伝えるのが苦手な人

3つ目は、①②とは性質が違います。

現場では文句なしに優秀なのに、それを言葉にするのが苦手という人がいます。工場では珍しくありません。体で覚えて、背中で教えてきた人ほど、そうなります。

これは姿勢の問題ではありません。技術の問題です。だから、練習すれば直ります。そして実際、一度で決まらずに、もう一度機会をもらって通った人もいます。

「話すのが苦手だから自分には無理だ」と決めつけないでください。苦手なのは、やったことがないからです。誰でも最初は下手です。私も下手でした。

私が受けたときも、ダメ出しの連続でした

ここは正直に書いておきます。私は、練習の段階でかなりダメ出しされました。上司に何度も見てもらって、そのたびに直されました。「それでは伝わらない」「何が言いたいのか分からない」と言われ続けました。

そして——本番でも、かなり言われました。

準備していけば気持ちよく終わる、なんてことはありません。厳しく突っ込まれます。それが普通です。でも、通りました。

なぜかというと、突っ込まれることを想定して、直しておいたからです。練習でダメ出しされた分だけ、本番で答えられる質問が増えていました。

練習でのダメ出しは、損ではなく貯金です。

そこで嫌な思いをした分、本番で助かります。そして、②の「頑固な人」がなぜ落ちるのかも、ここでつながります。ダメ出しを受け入れられない人は、この貯金ができないまま本番に行くことになるからです。

面接するのは、あなたを知らない人です

ここを勘違いしている人が、本当に多いです。

面接を担当するのは、普段あなたと関わりのない人です。

直属の上司ではありません。あなたの現場を見ていない人、あなたが何をやってきたかを知らない人が、目の前に座ります。

これが、すべてを決めます。

さきほど「現場でこれだけやっているんだから、見ていれば分かるだろう」という気持ちについて書きました。それが通用しない理由は、ここにあります。

相手は、見ていません。あなたが何年も積み上げてきたものも、その場で言葉にできなければ、相手にとっては存在しないのと同じです。厳しいですが、そういう場です。

ただし、これは悪いことばかりではありません。

関わりのない人が見るということは、普段の人間関係や、気に入られているかどうかで決まらないということでもあります。あなたを知らないからこそ、話した内容だけで見てもらえます。

だから、台本が要るんです。自分の仕事を知らない人に、短い時間で伝わる形にしておく作業——これが準備の正体です。

私が練習で何度も「それでは伝わらない」と言われたのも、このためです。現場の人には通じる言い方が、現場を知らない人にはまったく通じないんです。

ここも会社によります。ただ、直属の上司だけで決まらない仕組みにしている会社は多いはずです。身内だけで決めてしまうと、どうしても公平さが疑われるからです。

準備していないことは、話せば分かります

面談をする側から言うと、準備してきたかどうかは、話し始めて数分で分かります。隠せません。

準備している人は、質問に対して「自分の言葉」が出てきます。現場の話が、役割の話につながっている。「次の立場で何をするか」が具体的に出てくる。

準備していない人は、その場で考え始めます。そして、こうなります。

  • 現場でやっていることの説明で終わる
  • 「頑張ります」「精一杯やります」で締める
  • 答えが、質問とズレる

これは頭の良し悪しではありません。考えたことがないことは、その場では出てきません。それだけです。

だから準備が要ります。上手に話す練習ではなく、「自分は何をする人間なのか」を、事前に一度、言葉にしておく作業です。

では、何を準備すればいいのか

ここが、いちばん知りたいところだと思います。答えは3つです。

① いまの会社・現場が抱えている課題を、自分の言葉で言えること。② 自分の強みと、これまで経験してきたことを言えること。③ その課題に対して、自分が何をやりたいのかを言えること。

この3つが用意できていれば、大きく外しません。逆に、この3つがないまま行くと、さきほど書いた「現場の説明で終わる」「頑張りますで締める」になります。

課題のほうは、難しく考えなくて大丈夫です。毎日困っていることが、そのまま課題です。

  • 人が足りない。でも、なぜ足りないのか
  • 同じ不良が、なぜ何度も出るのか
  • ベテランが抜けたあと、誰が回すのか
  • 若い人が続かないのは、何が原因か

大事なのは、正解を言うことではありません。自分の目で見て、自分の言葉になっているかどうかです。どこかで聞いた話を並べても、掘られたら止まります。

次に、自分の強みと、経験してきたことです。ここを飛ばす人が多いのですが、課題だけ語っても「で、あなたに何ができるの」で終わります。

強みといっても、大げさなものでなくて構いません。これまでやってきたことを、そのまま棚卸しするだけです。

  • どの工程を、何年やってきたか
  • 過去にどんなトラブルを収めたか
  • 誰を、どうやって育てたか
  • 他の人がやりたがらない仕事で、引き受けてきたものは何か

ここが①の課題とつながると、③の「やりたいこと」に説得力が出ます。「この課題がある。自分はこれをやってきた。だから、こうしたい」——この形になれば、話は通ります。

そして「やりたいこと」のほうが、もっと大事です。ここが弱い人が、本当に多い。

「与えられた仕事をきちんとやります」では足りません。それは、いまの立場でもできることだからです。次の立場になったら何を変えたいのか——そこを聞かれています。

大きな話でなくて構いません。「この工程の引き継ぎのやり方を変えたい」「新人が3か月で辞める流れを止めたい」——それで十分です。具体的なほうが、むしろ伝わります。

私が面談を受けたときも、結局この3つを軸に台本を作りました。そして練習で何度も「それは誰でも言える」と言われて、書き直しました。

推薦は、試験の前から始まっています

もう一つ、知っておいたほうがいいことがあります。推薦を出すかどうかの判断は、試験の日に始まるのではありません。私が推薦を書くとき、頭に浮かべているのは日常です。

  • 困っている人がいたとき、自分の担当でなくても動いたか
  • 問題が起きたとき、報告が早いか。悪い報告ほど早いか
  • 後から入った人に、聞かれる前に教えているか
  • 決まったことを、面倒でも守っているか

どれも試験には出ません。でも、推薦を書く人間の頭には全部残っています。逆に言えば、試験の点だけで決まっているのではないということです。ここは覚えておいてください。次に効きます。

いまは、成果と人間性の両方が要ります

これは、昇進を目指す人には必ず伝えておきたいことです。

昔は、成果だけでよかった。いまは、成果と人間性の両方が要ります。

ここを間違えないでください。「いい人なら上がれる」という話ではありません。成果は、相変わらず必要です。変わったのは、それだけでは足りなくなったということです。

昔は、多少強引でも数字を出す人が上がっていきました。右から左へ命令して、結果を出して、それで評価された。いまは、そのやり方だと人が辞めます。

現場はどこも人が足りていません。1人辞めるだけで、ラインが回らなくなることもあります。数字を出しても、その裏で人が抜けていくのでは、差し引きでマイナスです。

そのうえで、いちばん見ているのはここです。

できない人の気持ちを、理解しようと努力できるか。

「理解できる人」ではありません。「理解しようと努力できる人」です。この違いは大きいので、少し説明させてください。

人は、自分の感覚を基準にします。そして——

自分の感覚で「部下もできるはずだ」と思うと、部下のほとんどが「できない人」になります。

そのギャップに、驚くことになります。

自分が3日で覚えたことを、1か月かけても覚えない。自分が言われなくても気づいたことに、言っても気づかない。「なぜできないんだ」——そう思った瞬間から、うまくいかなくなります。

そして、この罠にはまるのは、成果を出してきた人です。できる人ほど、自分の基準が高い。だから、できない人が理解できない。成果を出す人ほど、人を潰しやすいのは、そういう理由です。

だから、理解できなくて構いません。正直に言えば、私も完全には理解できていません。

ただ、理解しようとしているかどうかは、態度に出ます。そして、それは見られています。

  • できない人に対して、どう接しているか
  • 自分が損をする場面で、どう振る舞うか
  • 相手によって態度を変えていないか
  • 自分のミスを、自分で言えるか

「あの人の下にはつきたくない」と言われている人は、実力があってもそこで止まります。そしてその評判は、本人には届きません。だから本人は、なぜ通らないのか分からないままになります。

ちなみに「人間性を見られている」といっても、性格を変えろという話ではありません。もっと手前の、身なりや所作のようなところから見られています。そちらは別に書きました。

あわせて読みたい
部下は上司の身なりを見ている|管理職になって変えた5つのこと 「最近、疲れていますね」 そう言われることが、何度か続いた時期がありました。 体調が悪かったわけではありません。忙しくはありましたが、いつものことです。それで...

落ちたあと、まずやってほしいこと

落ちたら、多くの場合、結果と一緒にフィードバックが返ってきます。

まずは、それをきちんと読んでください。

当たり前のことを言っているようですが、これができない人が本当に多いです。

落ち込んでいる最中に届くので、封を開ける気になれない。開けても、目が滑って頭に入らない。そのまま引き出しにしまって終わり——これが、いちばん多いパターンです。

でも、そこには「何が足りなかったのか」が書いてあります。次に何を直せばいいかの答えが、最初から手元にあるということです。使わないのは、もったいない。

そしてもう一つ、読み方にも差が出ます。

前のほうで「頑固な人は厳しい」と書きました。ここでも同じことが起きます。

フィードバックを読んで、「そうか、ここが足りなかったのか」と受け取る人と、「見る目がない」「自分は違う」と思う人。同じ紙を読んでいるのに、次の結果が変わります。

もし読んでも分からないところがあれば、上司に確認してください。「ここはどういう意味ですか」「次までに何を変えればいいですか」と聞くだけで十分です。

そして、こう言われることがあります。「実力の問題ではない」「タイミングもある」と。

これは慰めではなく、事実として起きます。枠がある年とない年があります。同じ人が去年は通らず今年は通る、ということも普通に起きます。

ただし、これを「じゃあ運か」と受け取ると、次も同じ結果になります。枠が開いたときに、準備できている人から順に通っていくからです。

「恥ずかしい」と感じている方へ

落ちたことを周りに知られるのが恥ずかしい。そう感じている方に、はっきり書いておきます。

基本的に、他の人は知りません。

前のほうで書いたとおり、この試験は公にはされません。同僚も部下も、あなたが受けたことすら知らないはずです。落ちたことを知っているのは、あなたと、上層部の一部だけです。

つまり、恥をかく相手が、そもそもいません。

「みんなに知られた」と感じているのは、たいてい本人の中だけで起きていることです。覚えているのは、あなた自身だけです。

そして、これも本音です。落ちたこと自体で評価が下がることは、ありません。下がるとすれば、落ちたあとに態度が変わったときです。

  • 目に見えてやる気をなくす
  • 会社や上司のせいにし始める
  • 頼まれごとを断るようになる

ここが、いちばんもったいないところです。

誰も知らなかったのに、態度が変わったせいで「何かあったな」と周りに気づかれます。自分から言いふらしているのと、あまり変わりません。

そして上層部は、落ちたことを知っている状態で、そのあとのあなたを見ています。厳しいようですが、次の推薦に直接効きます。

それでも納得できないなら

ここまで書いておいて何ですが、すべての会社が公平に評価しているとは限りません。

  • 何年やっても枠が開かない
  • 明らかに実力以外で決まっている
  • 理由を聞いても答えが返ってこない

こういう会社は、実際にあります。その場合は、あなたの努力が足りないのではなく、置かれている場所の問題です。

私は採用する側でもあるので、外から来る人も見ています。前の会社で通らなかった人が、うちで管理職になっている例はあります。評価の基準は、会社によって本当に違います。

自分の市場価値がいまどのあたりなのかは、動かなくても確かめられます。採用する側が何を見ているかは、こちらにまとめました。

あわせて読みたい
製造業の転職ガイド|採用する側の課長が本音で解説 このページは、SMT(基板実装)の現場で課長として実際に中途採用の面接をしている立場から、製造業のキャリアと転職を整理したものです。「エージェントのおすすめ比較...

ただし、落ちた直後の勢いで動くのはおすすめしません。まず理由を聞いて、次の準備を始める。それでも変わらなかったときに、初めて考える順番です。

なお、ここまで「通るために」という前提で書いてきましたが、そもそも管理職になりたいのかどうかは、別の問題です。避けた場合に何が起きるかも書いています。

あわせて読みたい
管理職を避けた40代・50代が直面する厳しい現実とは 「管理職なんてなりたくない」——そう言っていた同僚が、50代で最も苦しそうに見えた。昇給は頭打ち、体力は落ちている、でも若手と同じ現場仕事が続く。そして少しずつ...

なってみて「向いていなかった」と感じたときの話と、その先にある役職定年の話も、あわせてどうぞ。

あわせて読みたい
管理職を辞めたいと思ったら|向いてないと感じる40代・50代へ 「管理職、辞めたい」——そう検索してこのページにたどり着いたのだと思います。 先に、私自身のことを書きます。私は今も現役の課長ですが、辞めたいと常に思っています...
あわせて読みたい
役職定年はつらいのか|まだ迎えていない課長が取引先で見たこと 「役職定年 つらい」 そう検索して、ここに来られたのかもしれません。 先に正直に書いておきます。私はまだ、役職定年を迎えていません。製造業の現場で30年、いまは課...

まとめ

  • 落ちる理由は能力ではなく、3つ——①「忙しい」を理由に準備しない ②頑固で直せない ③伝えるのが苦手
  • ①②は姿勢、③は技術。③は練習で直ります。話すのが苦手だから無理、と決めつけないでください
  • 昇格試験は秘密裏に行われることが多い。業務は減らないまま準備だけが増える——「忙しい」は事実です
  • 忙しさは全員に平等。通った人も同じ条件で準備しています
  • 私がやったのは4つだけ——資料を作る/台本にする/上司と練習する/受けた人に聞く
  • 私は練習でも本番でも、かなりダメ出しされました。それでも通りました。ダメ出しは損ではなく貯金です
  • 面接するのは、あなたを知らない人です。現場の実績も、その場で言葉にできなければ相手には存在しません
  • 準備の有無は、話し始めて数分で分かります
  • いまは成果と人間性の両方が要ります。特に見られるのは「できない人の気持ちを理解しようと努力できるか」成果を出してきた人ほど、この罠にはまります
  • 推薦は試験の前から始まっている。日常のほうを見ています
  • 落ちたら、返ってくるフィードバックを必ず読む。次に直すことの答えが、最初から手元にあります
  • 落ちたこと自体で評価は下がりません。下がるのは、そのあと態度が変わったときです

最後に、これだけは書いておきます。

一度落ちたことは、通ったあとには誰も覚えていません。覚えられているのは、落ちたあとにどうしたかのほうです。

私が推薦を出したいのは、そういう人です。

同じように「評価する側から見るとどうなのか」を書いた記事があります。資格の話ですが、見ているところは同じです。

あわせて読みたい
QC検定は意味ない?部下に受けさせて評価している課長の本音 「QC検定なんて取っても意味ない」——そう言われているのを聞いて、受けるかどうか迷っている人は多いと思います。調べても「独占業務がない」「実務経験のほうが大事」...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

現場・生産技術・法人営業・マネジメントを経験。
机上の空論ではなく「現場で役立つ知見」を発信。
・昇格したばかりの課長としての奮闘記
・現場改善・AI活用の実践例
・人間関係・キャリアの悩みへの具体的な解決策
・介護と仕事の両立経験からのリアルなヒント

コメント

コメントする

CAPTCHA


この記事の目次(クリックでジャンプ)