部下のミスは上司の責任?責任を問われた現場課長がやっている3つのこと

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「部下のミスは上司の責任なのか」「部下のミスで、なぜ自分が怒られるのか」

そう検索して、ここに来られたのだと思います。

私は製造業で35年働いていて、いまは現場の課長です。先に正直に書いておきます。部下のミスで、私自身が責任を問われたこともあります。

この記事では、部下のミスが出たときに、課長の私が実際にやっていることを書きます。

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先に答えます。部下のミスは、上司の責任だと私は考えています

私の答えは「上司の責任」です。ただし、私が考える上司の責任は、次に同じミスが出ないようにすることです。

出てしまったミスは、もう戻せません。上司が手をつけられるのは、これから先のほうです。

部下のミスが出たとき、私がやっている3つのこと

① 上には、確認できている事実を報告する

上司に報告するときは、その時点で確認できている内容を、事実として報告します。

原因を探すときに大事なのは、何が起きたかを順番に追うことです。不良の原因を探るなぜなぜ分析の話は、なぜなぜ分析は意味ない?突き返す側が見ている3つの止まり方に書いています。

② 部下には「出てしまったことはしょうがない」と伝える

ミスをした部下には、「出てしまったことはしょうがない」と伝えます。

大事なのは、今後出ないようにどうしたら良いのかを考えることです。責めても、ミスは戻りません。次に出ない方法を、一緒に考えます。

③ 人ではなく、仕組みで防ぐ

「次から気をつけて」だけでは、同じミスはまた出ます。だから私は、人ではなく仕組みで防ぐことを考えます。

たとえば部品の間違い。システムのプロにお願いして、部品の照合を人の目に頼らないようにし、間違えたらアラームが鳴る仕組みにしました。気をつけることに頼るより、間違えたらすぐ気づける仕組みにするほうが確実です。

作業の手順を人によってばらつかせないことも、仕組みの1つです。現場の作業をスマホで撮って動画マニュアルにし、手順をそろえるサービスもあります。

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ミスを部下のせいにしない:私が実践している「原因自分論」

正直に書くと、以前の私は、不良が出ると人のせいにしていました。でも、人のせいにしても状況は何も変わりませんでした。

いまは「原因自分論」という考え方を大事にしています。起きたことの原因を自分の側に置いて、自分が変えられることに集中する考え方です。部下のミスでいえば、「ミスが起きる仕組みのままにしていたのは自分」と受け止めて、仕組みを変えることに手をつけます。

これは、自分を責めることとは違います。考え方を変えてから、会議でも話が伝わるようになり、社内でも社外でも、人とのトラブルが減りました。詳しくは原因自分論とは?人のせいにしていた現場課長が変わった話に書いています。

部下のミスで責められて、つらいと感じている上司の方へ

部下のミスで責任を問われるのは、正直つらいものです。私も経験しています。

それでも、責められた気持ちを部下にぶつけても、何も良くなりません。出てしまったことはしょうがない。次に出ないようにする仕組みを作ることに、気持ちを向けてください。それが、上司にしかできない仕事です。

ミスが続く部下への向き合い方は仕事ができない部下への対応|見切る前に確認すべき3タイプに、管理職そのものがつらくなったときのことは管理職を辞めたいと思ったら|向いてないと感じる40代・50代へに書いています。上と部下の板挟みがつらいときのことは、中間管理職の板挟みがつらい|無理だと分かる指示を部下に伝えた課長の本音に書きました。

まとめ

  • 部下のミスは上司の責任。ただし上司の責任は、次に同じミスが出ないようにすること
  • 上には、確認できている事実を報告する
  • 部下には「出てしまったことはしょうがない」と伝え、今後出ない方法を一緒に考える
  • 人ではなく仕組みで防ぐ。私は部品の照合をシステムにし、間違えたらアラームが鳴るようにした
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この記事を書いた人

現場・生産技術・法人営業・マネジメントを経験。
机上の空論ではなく「現場で役立つ知見」を発信。
・昇格したばかりの課長としての奮闘記
・現場改善・AI活用の実践例
・人間関係・キャリアの悩みへの具体的な解決策
・介護と仕事の両立経験からのリアルなヒント

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