簿記3級の配点と時間配分|2027年4月の配点変更と、ネット試験に1回で受かった私の解く順番

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簿記3級の配点と時間配分(2027年4月から配点が変わる・60分の使い方)

簿記3級の今の試験時間は60分、合格は100点満点で70点以上です。

そして、2027年4月1日から3級の配点が変わります。 日本商工会議所が2026年9月25日に発表しました。

この記事では、

  • 今の配点と、2027年4月からの配点
  • 60分をどう使うか(時間配分と解く順番)
  • 「時間が足りない」ときにどうするか

を、まとめて書きます。

私は製造業で働く現場の課長です。経理の経験はありません。48歳のとき、ネット試験で簿記3級を受けて、1回で合格しました。点数は80点台です。

時間配分は、私が本番の前に決めていたことをそのまま書きます。

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簿記3級の配点|2027年4月1日から変わる

今の配点と、2027年4月1日からの配点

2027年4月1日以降の配点は、日本商工会議所が発表しています。今の配点は、公式の試験案内ページには細かく書かれていないため、予備校の解説の数字を並べました。

問題中身(予備校の解説)今の配点(予備校の解説)2027年4月1日以降(公式)
第1問仕訳(15問)45点45点(変わらない)
第2問補助簿・勘定記入など/穴埋め形式の理論問題20点25点(5点増える)
第3問決算整理後の試算表・精算表など35点30点(5点減る)
合計ー100点100点(合格は70点以上)

出典:中身と今の配点はスタディング「簿記3級の試験問題」の解説、2027年4月以降の配点は日本商工会議所のお知らせ

  • ネット試験・統一試験(紙)・団体試験のすべてが対象です
  • 変わるのは3級だけです。1級・2級・初級は変わりません
  • 2027年3月31日までに受ける場合は、これまでの配点です

言葉を、かんたんに説明しておきます。

言葉意味出てくる問題
仕訳(しわけ)お金や物の動きを、決まった科目に分けて、左と右に書き分けること第1問(15問すべて)
決算整理1年の終わりに、帳簿の数字を正しい金額に直す作業第3問
精算表決算整理の前と後の数字を1枚の表に並べて、利益や財産をまとめる表第3問

受ける時期で、どちらの配点かが決まる

いつ受けるかで配点が変わることは、先に知っておいてください。

受ける日配点
2027年3月31日まで今の配点(予備校の解説では 第1問45点・第2問20点・第3問35点)
2027年4月1日から新しい配点(第1問45点・第2問25点・第3問30点)

私がネット試験を選んだのは、日程が選べるからです。ネット試験なら、どちらの時期に受けるかも、自分の準備に合わせて選べます。

どちらの配点でも、第1問が45点でいちばん大きいことと、合格が70点以上であることは変わりません。

なお、2027年度の出題の中身や試験時間がどうなるかは、この記事では書いていません。受ける前に、日本商工会議所の公式ページで最新の案内を確認してください。

60分の時間配分|私が本番の前に決めていたこと

ここからは、私の体験です。

私は本番の前に、60分の使い方を先に決めておきました。 決めていたのは次の4つです。

決めていたこと中身
解く順番第1問 → 第2問 → 第3問。問題の順番どおり
第1問(仕訳)の時間15分くらい(勉強の段階から決めていた目標)
決算整理・精算表この問題に使う時間を、先に確保しておく
分からない所・見直し分からない所は飛ばして最後。間に合わなければ見直しはしない
簿記3級の60分の使い方。第1問は15分くらいが目標、第2問、第3問は決算整理・精算表の時間を先に確保、時間が残れば見直し

一つずつ書きます。

解く順番は「どんどん進められる問題から」=第1問から順番どおり

私が決めていた解く順番は、仕訳など、どんどん進められる問題からです。

問題の順番どおりに解きました。順番は本番の前に決めていました。

第1問(仕訳)は15分くらいを目標にした

第1問の仕訳は、勉強の段階から15分くらいを目標にしていました。

くり返すうちに、仕訳が速くなりました。 私は平日の昼休みに、仕訳をくり返し解いていました。

くり返したのは、くり返さないと早く終わらないし、間違える可能性もあるからです。

第1問は45点あり、配点がいちばん大きい問題です。

私がつまずいた仕訳と、その仕訳例は、こちらにまとめました。
→ 簿記3級の仕訳の覚え方|前払費用・未払費用・前受収益・未収収益でつまずいた48歳が、くり返しで越えた話

決算整理・精算表の時間は、先に確保しておく

決算整理・精算表は、私がつまずいた所でした。本番では、この問題に使う時間を、先に確保しておくと決めていました。

第2問・第3問に何分かけたかは、覚えていません。時間は人によっても違うので、ここでは目安を書きません。

ご自分の練習で、決算整理・精算表にどれくらいかかるかを知っておくと、本番の時間配分が決めやすくなります。

分からない所は最後。間に合わなければ見直しはしない

本番で手が止まったときのことも、先に決めていました。

分からない問題は飛ばして最後に戻る。時間が残れば見直し、残らなければ見直しはしない
  • 分からない所は飛ばして、最後にやる
  • それでも間に合わないときは、見直しはしない

ここまでは、本番の前に決めていたことです。実際の本番では、最後に見直しの時間は残りました。

「時間が足りない」と感じている方へ

試験時間が足りないことは、私にとってもつまずきの一つでした。

ほかに私がつまずいた所(仕訳、決算整理と精算表)は、こちらに書いています。
→ 簿記3級は難しい?難易度とFP3級との違いを、経理未経験の48歳が1回合格して答えます

時間について私がやったことを短くまとめると、次の2つです。

  1. 本番の前に、時間の使い方を決めておく(順番・第1問の目標時間・決算整理と精算表の時間・見直しをするか)
  2. 仕訳をくり返して、速くする(私は昼休みにくり返していました。くり返さないと早く終わらないし、間違える可能性もあるからです)

時間の使い方は、本番の前に決めておく。 私が時間配分でやったことは、これだけです。

勉強時間(毎朝1時間+平日の昼休み30分で、合計約160時間)の内訳も、同じ記事にまとめています。
→ 簿記3級は難しい?難易度とFP3級との違いを、経理未経験の48歳が1回合格して答えます

講座で教わる方法もあります(PR)

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取ったあとに役立ったこと

PL(損益計算書)・BS(貸借対照表)が読めると自分の会社の業績が分かり、個別株を買うときにも役立ちます。製造業で働く私が、取ったあと何が変わったかは、こちらに書いています。
→ 簿記3級は意味ない?経理じゃない管理職が取って変わったこと

※投資の判断はご自身の責任でお願いします。私は専門家ではありません。

まとめ

  • 簿記3級の今の試験時間は60分、合格は70点以上
  • 2027年4月1日から、3級の配点は第1問45点・第2問25点・第3問30点に変わる(ネット・統一・団体すべて。3級だけ)
  • 2027年3月31日までの受験は、これまでの配点(予備校の解説では第1問45点・第2問20点・第3問35点)
  • 私は第1問から順番どおりに解き、第1問の仕訳は15分くらいを目標にした。仕訳は昼休みのくり返しで速くなった
  • 決算整理・精算表の時間を先に確保し、分からない所は最後、間に合わなければ見直しはしないと決めていた(本番では見直しの時間が残った)

時間配分に、正解は一つではありません。まずは本番の前に、自分の時間の使い方を決めておくことから始めてみてください。

簿記3級 合格までの記事(読む順番)
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この記事を書いた人

現場・生産技術・法人営業・マネジメントを経験。
机上の空論ではなく「現場で役立つ知見」を発信。
・昇格したばかりの課長としての奮闘記
・現場改善・AI活用の実践例
・人間関係・キャリアの悩みへの具体的な解決策
・介護と仕事の両立経験からのリアルなヒント

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